仕事と育児の両立支援
高エネルギー加速器研究機構(KEK)の育児と仕事の両立支援には、育児休業、出生時育児休業のほか、育児部分休業、早出・遅出勤務、フレックスタイム制、在宅勤務制度、出産又は育児のための休暇制度、ベビーシッター利用支援等、様々な制度があります。
一人ひとりの生き方やキャリア形成の希望に応じて「就労」と「結婚・出産・子育て」の両立ができるよう、多様な働き方の選択肢として、積極的な活用を進めています。
KEKの令和7年度の育児休業取得率は、女性が100%、男性が85.7%でした。
※雇用形態等により支援制度の内容が異なる場合もあります(就業規則、労使協定等の確認が必要です)
仕事と育児の両立を支援する制度(R8.4.1現在)

おもな休暇・休業制度
| 制度等 | 概要 | 給与 |
| 産前休暇・産後休暇 | 産前6週間内の希望する期間と産後8週間(就業制限) | 有給 |
| 育児休業 出生時育児休業 (産後パパ育休) | 子が3歳の誕生日の前日までの申請した期間 出生時育児休業(産後パパ育休)と組み合わせると、最大4回まで分割して取得可能です。 | 無給 (注1) |
| 子の看護等 | 中学校就学前の子、1人・1年度につき5日以内 (子が2人以上いる場合は、1年度に10日以内) 負傷、病気の子の世話を行うこと ② 予防接種、健康診断を受けさせること ③ 感染症に伴う学級閉鎖等に伴いその子の世話を行うこと ④ 入園・入学式若しくは卒園・卒業式の参加 | 有給 |
その他の制度 (※印は有給、無印は、雇用形態により有給または無給)
- 不妊治療に係る通院のための休暇 ※
- 妊婦検診等のための休暇
- パートナーの出産に係る休暇、パートナーの出産時の子の養育等のための休暇 ※
- 生後1年未達の子の育児時間
柔軟な働き方
| 制度等 | 概要 | 給与 |
| 早出・遅出勤務制度 | 子の小学校就学前まで、勤務時間を午前7時から午後10時までの間に繰り上げ又は繰り下げることができます。 | ー |
| 休憩時間の短縮 | 子の小学校就学前まで、休憩時間を短縮し、終業時刻を15分繰り上げることができます。 | ー |
| 育児部分休業 (育児時短勤務) | 子の小学校就学前まで、1日のうち2時間まで勤務しないことができます。フレックスタイム制との併用可 | 無給 (注1) |
その他の制度
- 勤務時間の変更
- 時間外、深夜労働の制限
(注1)対象者には、雇用保険より「育児休業給付金」「出生時育児休業給付金」が支給されます。
(注2)対象者には、雇用保険より「育児時短就業給付金」が支給されます。
受給条件等の詳細は、厚生労働省のホームぺージを参照して下さい。
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000135090_00001.html
仕事と育児の両立を支援する制度
| 制度等 | 概要 |
| 在宅勤務制度 | 1月の実施日は、原則として、10日以内です。 |
| フレックスタイム制 | 子の中学校就学の前まで、コアタイムの無い「スーパーフレックスタイム制」の申請ができます。 |
| ベビーシッター利用支援制度 | 子の中学就学前までの子どもを持つ教職員・大学院生等が対象。1世帯あたり1年間10万円を上限に費用の一部を補助(令和8年度)。 |
その他の制度
- 産前・産後休暇及び育児休業中の職員の代替要員の雇用
- 子の出張帯同旅費支援制度
KEKベビーシッター利用支援について
こども家庭庁が公益社団法人「全国保育サービス協会」を通じて実施している「ベビーシッター派遣事業」を利用して実施するもので、1日の利用料金から対象児童1人につき最大4,600円(2,300 円×2枚)の割引が受けられます。つくば市周辺・東海村・その他国内の出張先での利用が可能です。
~~こんな時に利用できます~~
子どもがカゼをひいて、熱がある(医師の診断済) / 熱は下がったけれど保育所へはまだ預けられない
休みの日に急遽仕事に行かないといけない用事ができた
日曜日に出張が入ってしまったので、出張先で利用したい / 夫婦とも勤務シフトが重なってしまった
[問い合わせ先] 高エネルギー加速器研究機構 DE&I推進室 Eメール:geo@kek.jp
仕事と介護の両立支援
高エネルギー加速器研究機構(KEK)における介護と仕事の両立支援には、介護休業や介護部分休業のほか、休憩時間の短縮制度や早出遅出勤務制度、フレックスタイム制、在宅勤務制度等、多様な制度があります。
一人ひとりの生き方やキャリア形成の希望に応じて、「就労」と「介護」の両立ができるよう、多様な働き方の選択肢として、積極的な活用を進めています。
※雇用形態等により支援制度の内容が異なる場合もあります(就業規則、労使協定等の確認が必要です)。
主な休暇・休業制度
| 制度等 | 概要 | 給与 |
| 介護休暇 | 要介護状態にある対象家族の介護のために年間5日(2人以上は10日)の範囲内で休暇を取得できます。 | 有給 |
| 介護休業 | 要介護状態にある対象家族の介護を申し出た場合に休業することができます。のべ 185 日の範囲内で原則3回まで。 | 無給※ |
| 介護部分休業 | 要介護状態にある対象家族の介護のために、1日につき1時間単位で合計2時間まで取得可能。フレックスタイム制と併用可。 | 有給 |
※雇用保険の被保険者で、一定の要件を満たす方は、介護休業給付金が支給されます。
柔軟な働き方・仕事と介護の両立を支援する制度
| 制度等 | 概要 |
| 早出・遅出勤務制度 | 勤務の開始・終了時刻を繰り上げ又は繰り下げることが可能。 |
| 休憩時間の短縮 | 昼休みを15分短縮し、終業時刻を15分繰り上げることが可能。 |
| 在宅勤務制度 | 1か月の実施日は、原則として、10日以内。 |
| フレックスタイム制 | 家族の療育・介護を担っているフルタイム職員は、コアタイム無しの「スーパーフレックスタイム制」が適用可能です。介護部分休業と併用可。 |
その他の制度
- 時間外労働・深夜業の制限
[問い合わせ先] 高エネルギー加速器研究機構 DE&I推進室 Eメール:geo@kek.jp
未来を加速する、KEKの女性たち
「宇宙はどう始まったの?」「粒子はなぜ質量を持つの?」
そんな素朴な疑問から、最先端の研究は生まれます。
KEKには、それぞれの好奇心を原動力に、研究や技術開発に挑む女性たちがいます。
その一歩一歩が、新しい発見や未来の技術へとつながっています。
宇宙創成「インフレーション」の謎に迫る
素粒子原子核研究所・准教授 浦川 優子
湯浅年子賞(銀賞)に輝く~標準インフレーションモデルを超えた新物理探査の理論的研究~
おとなのサイエンスカフェ第9夜「宇宙創成『インフレーション』の謎にせまる」を開催しました
標準模型を超え、新しい物理の扉を開く
素粒子原子核研究所・助教 清水 志真
ようこそ素核研へ 清水志真さん着任インタビュー
女子学生イベント「やっぱり物理が好き!」に高エネルギー加速器研究機構(KEK)の清水志真助教が出演
ヒッグス粒子の謎に迫り、質量の起源を解き明かす
素粒子原子核研究所・准教授 中浜 優
おとなのサイエンスカフェ第17夜「宇宙の始まりを探る実験 LHCで何が見えてきたのか」を開催しました
宇宙を支える「対称性」の謎を解き明かす
素粒子原子核研究所・准教授 冬頭 かおり
【ようこそ素核研へ】理論センター 冬頭 かおりさん着任インタビュー
ミュオンビームが拓く、学際研究と社会応用の最前線
物質構造科学研究所・助教 梅垣いづみ
梅垣助教が米沢富美子記念賞を受賞
【KEKのひと#61】自分が楽しいと思うことを信じて研究者に 梅垣いづみ(うめがき・いづみ)さん
次世代光源ERLで拓く、光とビームの新しい可能性
加速器研究施設・助教 タナカ オリガ
加速器の研究がとても楽しい~田中織雅さん
ビームロスを捉え、加速器を支える放射線計測の最前線
加速器研究施設・准技師 塩澤 真未
新設の機構長賞と、KEK技術賞の表彰式を開催しました
好奇心の種をまき、科学の魅力を未来へつなぐ
広報室、サイエンスコミュニケーター 青木 優美
KEK広報室の青木優美さんが「つくば科学教育マイスター」に認定されました
広報室青木優美が令和8年度文部科学省科学技術教育アドバイザーに任命されました
世界とつながり、未来を拓くKEKの研究者たち
KEKでは、世界各国から集まった研究者が、それぞれの専門性を生かしながら研究に取り組んでいます。国際共同研究や先端的な研究開発を通じて、新たな知の創出に挑む研究者たち。その多彩な活動や研究への思いを紹介します。
中性子の“向き”を操り、宇宙の謎に迫る
素粒子原子核研究所・研究員 Ahmed Salman MAHMOUD
【ようこそ素核研へ】ミューオン・中性子グループAhmed Salman MAHMOUDさん着任インタビュー
検出器を支え、データから新たな物理を探る
素粒子原子核研究所・研究員 Varghese BABU
【ようこそ素核研へ】Belleグループ Varghese BABUさん着任インタビュー
陽電子で表面を読み解き、物質の姿を明らかにする
物質構造科学研究所・博士研究員Rezwan Ahmed
Rezwan AhmedさんがEarly Career Researcher (ECR) Poster Prizeを受賞
加速器を支える技術を磨き、その未来を切り拓く
加速器研究施設・特任助教 Pragya Nama
総研大加速器科学コースのPragya NamaさんがSRF2025のStudent Poster Prizeを受賞
基礎物理学と量子計測の最前線を切り拓く~量子場計測システム国際拠点(QUP)
QUPは、KEKがホストする世界トップレベル研究拠点プログラム(WPI)の国際研究センターです。英語を運用言語とし、世界の主要研究機関と密接に連携し、オープンで学際的な環境のもと次世代研究者の育成を進めています。
分野を越え、世界と挑むQUPの研究者たち